幼いお子さんの様子に応じた関わり(5):危険なことをする

危険なことをする

【状態】かえって危ないことをする
【関わり】危険な行為は止めるのは当然ですがーどう止めさせるかが問題です。

▼子どもの安全を守ってください。
落ち着いて子どもに近づき、必要なら抱きとめてください。
後ろから抱えます。身体全体で包むように抱えます。

▼その行為が危険であること、そのお子さんが大切な存在であること、大人がお子さんの安全を願っていることを、伝えましょう。
「元気なのは本当に嬉しいよ。でも、○○ちゃんはとても大切な人なんだよ。
危ないことをしたら、悲しいよ。恐いよ。私を安心させてくれないかな」

▼別のもっといい方法で、支援者や保護者の関心がお子さんに向くように、お子さんに何か一緒に作業をして、たくさん褒めていきましょう。

▼災害のときの大変だったことを、繰り返し語る子もいます。
もし、その話に耐えられるなら、そのお子さんの語る世界を否定せず、その「語り」に耳を傾けましょう。
全てを傾聴しなくても良いのですが、「そうなの」「そうだったの」と、頷いて聞くようにします。

▼子どもが暴力的な遊びをしているときは、子どもの感情に注目し、お子さんの感情やご自分の感情を正直に表現し、言葉で表現ができるように手助けしたいと思います。
「恐いね」「嫌だよね」「腹が立つね」「心配だよね」などです。その上で、そばにいて抱っこしてたり、なだめたりして、お子さんを支えたいですね。

▼激しく動揺する、上の空になる、同じ怖い場面を繰り返すなどの場合は、子どもを落ち着かせ、安全であることを伝えます。

この場合は、専門家への相談を考えてください。
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「幼いお子さんの様子に応じた関わり」は、東日本大 震災発生時に記載したも のです。このNOTEは、お子さんに強いストレスがかかった場合の対処方を年齢 段階別に示したもので、このシリーズは、幼い子ども向けのものです。災害時以外でも、生かしていくことができると思います。
元記事 アーカイブズ12:「幼いお子さんの様子に応じた関わり」(5):危ないことをするり https://www.facebook.com/cocorocare/notes/
写真は 世界中の子どもたちの目 (The Eyes of Children around the World)より

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